reading

May 30, 2018

Column: AVRIL, specialty yarn shop

アヴリルは糸の専門店です

ウール、コットン、シルク、麻など天然素材はもちろん、竹や和紙、ステンレスといった個性的な素材も揃えています。リボンやポンポンがついていたり、くるくるカールしていたり、かわいくておもしろい糸も販売しています。
手編みや手織りだけでなくラッピングやアクセサリー、インテリアなどアイデア次第で様々なものに使っていただけます。
また、手作り初心者の方や親子で楽しめる簡単なキットも充実していて、直営店では毎日のように手編み、手織り、フェルトの教室を開いています。

アヴリルのはじまり

アヴリルのはじまりは不良在庫だった10種類の糸からでした。
均一で再現性のある糸ばかりが要求される業界の中、太さや色が少しでも前回と違うと商品にならずに、はねられていく糸を見て、使い方次第でいくらでも輝くことが出来るのに、糸のせいにして欲しくないな…、それなら自分で個性的でおもしろい糸を自由に作り、提案出来るところをやろうと設立者·福井雅己が思ったのがきっかけです。

人がつくる、自分たちでつくる糸

アヴリルの糸は工場で機械的に作られているものばかりではありません。人の手で作るからこそおもしろいものが出来る。
職人さんがひとつひとつ手で染めている糸や、スタッフが何本かの糸を束ねるように加工している糸もあります。
あんな糸があったらいいな、こんな糸があってもいいなと、一緒になって「ものづくり」をしている工場さんと一緒に新しいことに挑戦したり、お客様からこんな糸はないの?こういう糸が欲しい!などの声から生まれる糸があったり。

アヴリルの糸は工場で機械的に作られているものばかりではありません。人の手で作るからこそおもしろいものが出来る。
職人さんがひとつひとつ手で染めている糸や、スタッフが何本かの糸を束ねるように加工している糸もあります。
あんな糸があったらいいな、こんな糸があってもいいなと、一緒になって「ものづくり」をしている工場さんと一緒に新しいことに挑戦したり、お客様からこんな糸はないの?こういう糸が欲しい!などの声から生まれる糸があったり。

 

設備的に作れなくなった糸も出来るだけ近い形状の糸に作りかえて、廃番にしないようにしたり、いろいろ作っているうちにどんどん種類が増えました。
思い通りの糸にあがってこなかったとしてもその糸がどんな風にしたら生きてくるかということを工場と一緒に考えていくことを信念にやってきました。
生産性や再現性よりも、糸を作る人も、使う人も喜んでくれる、手間はかかっても長く供給して色んな使われ方をしてもらえる糸をこれからも作っていきたいと思っています。

Products introduced